子供の大学受験、親が払う費用の実態(2023年度)

子育てひと段落
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春も近づき子供の大学受験も終わりました。

私達の受験の時と違う点もあり、変わらない点もありましたが、もう1回やる機会があればもっとうまく切り抜けられそうな気持になるほど、こちらも勉強しました。まあ、実際はそのようにうまくいくことはないでしょうが。

今回は、受験にいたるまでにかかった費用編です。かかった費用に見合うだけの成果があったのか、過去の成績について、よろしければ、下記の記事もお読みください。

では、リアルにかかった費用はいくらくらいなのか?

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通塾開始から受験料まで

塾は東進予備校

高校2年生の秋から東進に入塾しました。

東進の場合、動画授業ですから、たくさんコマ数をとることは可能です。

ほとんど受講せずに自習室代わりに使用することも可能です。担任指導費を1年間分支払いますので、動画授業をあまり受講せずに、担任に指導してもらうこともできます。

高校2年生秋から高校3年生の終わりまでで、塾に払った費用は、

合計:125万円

これを高いとみるか意外と安いとみるか、家では勉強に集中できないという子でしたので、高校3年生から受験までほぼ毎日自習室として夜の10時まで使用させてもらった身としては、一概に高すぎるとも言えないと思っています。

他には参考書や赤本代として、5,6万円はかかったかもしれませんが、きちんと記録に残していませんでした。

大学の受験料

子供の志望は国文、共通テスト(18,000円)は必ず受けるとして、私大を何校受験するか、によって受験料は大きく変わります。

私大の一般受験は大体一学部 35,000円前後、共通テスト利用だと16,000円程度、同じ大学の学部を何校も受けると割引してくれる大学もあります。

チャレンジ校から抑え校まで幅広く受験するとして、8大学に出願、共通テスト利用のみの大学もありました。

出願は1月前半に集中してあり、かかった費用は、

合計:約35万円

クレジットカード払いです。

自宅通学のため下宿代や、受験するためのホテル代は無し

受験前に話し合って、国公立でも私立でも大丈夫だけど、家から通える範囲内の大学にする、浪人は耐えれそうにないのでまず浪人はしない、という前提で始まりました。

実際には、共通テストがうまくいかずに受験するレベルを一段階下げよう、となった時に、ちらっと他県の国立大学への挑戦も頭に浮かびましたが、その代わりに近辺の私大を落とさないようにしよう、と話し合いました。

私大の受験が失敗したときに備えて、全落ちしたら浪人も考える、と修正もしました。この場合は、宅浪は無理なので、河合塾か駿台予備校の浪人用の学校に入るつもりでした。

受験は何が起こるかほんとにわかりません。

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志望校を変更して、とりあえず国公立大学に合格

共通テスト後に志望校を変更するパターンも想定していたので、一月に志望校の変更をして、何とか自宅から通える国公立大学に合格できました。

受験した私大の中で、不合格となったのは8校中2校でした。不合格となった私大の一校が本人が行きたい私大だったのは痛かったです。

国公立大学の結果が出る前に、私大のどこかに入学金を払う必要があるため、本人が行きたいと思う私大に受かっておきたかったところです。

それでも、行かないかもしれない私大に払う費用は、20万円 ですみました。スケジュールによってはもう一校くらいは入学金を払うパターンもあったので、ラッキーでした。

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総額は?

金額備考
通塾代125万東進予備校
模試や参考書代   10万   概算です  
受験料 35万
行かない私大への入学料  20万
合計190万円  

入学する大学への入学料や授業料を払う前に、これだけの金額がかかるのが、実態です。

もちろんもっと金額を減らすことは可能だと思います。

万が一のために、ここでお金をしぼるわけにはいかない、と安全策をとって、これだけのお金がかかってしまいました。

これまで貯めた学資保険300万円、児童手当や毎月の積み立てで200万円の合計500万円は、入学金や授業料に使用する予定でしたので、それ以外のやり繰りでこの190万円は準備してきました。

これからまだパソコン代や自動車学校の費用等かかるようですが、今は大学が決まって一安心しています。

さて、中学の頃のGTZと比較して結果どうなのかは、また書けるときに書きたいと思います。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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