緊急事態宣言が明けたため、学校の行事が目白押しとなってきました。
この夏は林間学校が中止となったため、学校側が別の代替行事を催してくれました。
それが、TGG(東京グローバルゲートウェイ)での体験学習です。
TDLではありません。
TOKYO GLOBAL GATEWAY
全国的にはあまり名前が知られていないかもしれませんが、東京近辺では割と知られています。
公式サイト:TOKYO GLOBAL GATEWAY
所在地:東京都江東区青海2丁目4番32号
東京お台場のタイム24ビル内1階から3階
最寄り駅:ゆりかもめ「テレコムセンター」駅から徒歩約4分
2017年2月設立
東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYによって、運営されています。
平日は学校単位、土日は個人での申し込みもできる、英語を使った疑似海外旅行・海外生活体験をする場所です。
東京都の教育委員会が関係していることからもわかる通り、体験型英語学習施設という位置づけです。
どんなプラン?
行くのは一日コースです(半日コースもあり)。
【集合時間】8時45分
【解散時間】16時00分
高校生なので、現地集合現地解散です。
プログラムは4セッション分、午前中2セッション(1セッションは1時間)、午後2セッションです。
レベルは CEFR-J で5段階に分けられていて、今回のレベルとしては、中の上でCEFRのA2とB1(高1終了時の目標値)の間です。欧州共通言語参照枠(CEFR)をベースにしているようです。
対照表からわかる通り、英検2級レベルのようです。
今高校一年生ですが、学年では英検1級取得が数名、準1級取得が数名いるようですが、 英検1級 を取得している人は全て帰国子女の子です。
ですので、レベル的には普通レベルの体験授業と思われます。
小学生の校外学習でも
友人の区では、小学6年生の校外学習で、TGGに行ったことがあるようです。
通常東京都の公立小学校では、6年生では国会議事堂見学に行くのがお約束なのですが、そこの小学校では他にもTGGに行ったそうなので、語学に力を入れている区と思われます。
小学生の行くTGGだと、私の感想ではキッザニア東京みたいなものなのだろうと思っていました。キッザニアでも英語で受けれるアクティビティがありますから。
その小学生のお子さんは、楽しかったといって帰ってきたようです。
しかし、高校生や大学生も行くプログラムとなると、もっと高度な内容のもあると思われます。
高校で塾にいく必要があるかを取り扱った記事は、こちら もご覧ください。
果たして、女子高生はTGGに行きたいのか?
今回の英語体験では、英語版ニュース動画作成等をして、プレゼン技術も磨くとのこと、学校の授業の延長の勉強をしにいくようなものです。
この郊外学習は任意とのことで、希望者のみです。
校外学習を希望しない生徒は、通常通り学校に行って半日過ごすとのことです。
子供の反応を聞いてみると、「まあ行く」とのことで、申し込みしました。
他の子たちはどうなの?と聞くと、3分の一くらいは行かないといっているそうです。林間学校の代替として不満があるそうです。
確かにディズニーランドとかならみんな行きたがるのでしょうけど、何故わざわざお台場まで、英語の勉強をしに行かなくてはいけないのか、という感じでしょう。
学校が決めた代替地に相当文句があるようです。
「この学年は先生達に嫌われているからなんだ」という意見もあったそう。
気持ちはわからなくもありません。
学校側としては一生懸命考えてくれて、なんとか予約を取ってくれたようなのですが(実際に予約はほぼ埋まっているほどの人気の場所)、当の学生達には不人気とはなんとも気の毒な状態です。
それでも結局は、ほとんどの子が参加すると思う、とのうちの子の意見です。
この日にただ半日学校に行っても、仕方ありませんしね。
確か小学生の頃、4年生でキッザニア東京に職業体験に行く、という校外学習があったのですが、うちの代からそれも廃止されました。区の費用が足りなくなったとかで、、、。
子供の意見と大人の意見は食い違いますが、楽しい秋の行事になってほしいものです。
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