時間が過ぎるのは早いもので、子供も4月からは新学期です。
コロナに振り回される生活にも、だんだん慣れてきました。
それでもこの一年間、学校や外部試験を受けにいったり普通に生活しています。
高校一年生で外部模試なんて受けるの?と思われるかもしれませんが、結構な数の模試がありますし、実際周りも模試を受けています。
まだ模試は早いかな、とは思わずに、軽くいろいろ調べてみるのがおすすめです。
実際にはどうかといえば、学校の授業内で受けれる模試もあれば、個人で申し込みして日曜日に受けにいく模試もあります。こうして振り返ってみると、結構模試受けているのがわかります。
高校一年生はどんな模試等を受けるのか
英検
英検は学校でも受けれるので、受ける子供は多いです。
学校で受けれるのは英検2級まで、準一級からは学校で受けれる準会場では受けれません。準一級は、本会場のみで検定料は9,800円です。
高校一年生では準一級は少し厳しいようです。
ただし、帰国子女の人達は英検一級にあっさり合格しています。これだけ差がついているのですから、大学生になったとして英語力で追いつくのは難しい気もしますが、、、。
河合塾全統高1模試
高校一年生だと年に4回受けることができます。
この河合塾 の公式ホームページにある通り、この模試は記述式です。
個人や塾でも受けれます。英語、数学、国語の3科目、受験料は5,000円です。
子供の学校は1回だけ、学校での申し込みの回がありました。学校で申し込みをして、最寄りの河合塾の校舎を借りて受験していました。
1回は個人で申し込みをして、会場である立教大学に行って受験しました。立教大学は英検でも行ったので、大学見学も兼ねている感じで、雰囲気がわかってよさそうです。
ちょうど日曜日で教会で合唱をしていたそうで、素敵な学校ですね。
河合塾に通っている生徒は、4回とも受験しているようです。
GTEC Advanced
学校で授業中に受けています。
ベネッセのスコア型4技能検定 です。
4つのレベルがありますが、高校一年生はGTEC Advancedを受けます。
GTEC の料金は学校で一括で払い込んでいてよくわからないのですが、数千円で英検ほど高くはない印象です。
高校一年生になって、スピーキングテストもやるようになりました。タブレット端末に向かってのスピーキングテストです。
「聞き手に理解できる発音やイントネーションで話すことができるか」を判断してくれるようですが、AIの判定なのでしょうか。
はっきりと大きな声で、カタカナ英語のアクセントや発音に注意、などあらかじめ注意する点はおさえておくべきでしょう。
ベネッセ総合学力テスト
学校で授業中に受けています。
高校一年生だと、7月、11月、翌年の1月の3回受験できますが、学校では1回だけ授業中に受けています。
国語、数学、英語の3教科です。
ベネッセは模試が終わったあとに配布してくれる資料が豊富です。
「進研模試 デジタルサービス」の活用方法、「振り返りBOOK」など、親もこういった資料を読み込んで、子供の知識においていかれないようにしています。
自分の頃の大学入試と全然違っているので、自分の頃の知識を封印して、新しく知る現状を知ろうと思って、もらえる資料は読み込むようにしています。
受験しようかと思いながら受験してないテスト
漢字検定
受験料が上がってから、無理に受ける必要もないような気持がしてきています。
昨年申し込みしたのですが、コロナで検定がなくなり、受験料は返還されました。
その後、再度受ける必要性を感じていなくて、多分漢検はもう受けない気がします。
本人が漢字に目覚めて、1級を受験する!とか言い出したら、受験してもらいますが、恐らくその可能性は薄そうです。
漢検1級受験は、趣味の部類に入ると思います。
TOEIC
受けてみて感触をえておくように、と学校からは言われています。
英検とはまた違ったテストですし、向き不向きもありますから、どれくらい点数がでるものか一度受験しようとずっと思っています。
ただ、受験料的に気軽に受けられるテストでなくなってきていて、ある程度の準備をしなくては受けさせられない、と思います。
駿台atama+学力判定テスト
高校一年生になる直前の春休みにオンラインで受けたので、案内がきます。
これはオンラインで受験できるので受けてもいいのですが、タブレット端末での受験になるので、子供にとっては少し受験しにくいようです。
紙に書き込むタイプとは違うので、受験も結果もタブレットで完結します。タブレットが小さいので受験しにくいのはわかります。
共通テスト同日模試
共通テストがある日に、同じような模試を受けてみる模試で、予備校などで受けれます。
塾に通っている子は、その2日間はテストを受けていました。
高校一年生ではまだ早いような気もして、このような模試は来年になったら同日に受けてみようと思っています。
まとめ
学校で受けた外部テストは合計3回、個人で申し込みして受けたテストは合計2回、あわせて外部テストは5回受けたことになります。
どのようなスケジュールで受けるべきかですが、学校で受ける模試は恐らく学期ごとにうまく散らしてくれていると思うので、個人で受験の外部模試はその隙間の時期を狙います。
年に3回や4回ある模試だと、なんとなく時期をずらせますし、英検や漢検は受けたいタイミングがあると思うので、時期が少し重なることもあるかと思います。
模試の情報は、学校からと友達の情報から入手します。口コミはやはり強く、友達との情報共有が一番のいい情報です。
そのせいもあり、外部模試でも学校の同学年の子に会う確率は高いです。
模試はたくさんありますから、取捨選択して受けていけるといいと思います。
子供には勉強を頑張ってもらって、親は模試代を支払うために仕事して、模試や何かの情報を集めるのを手伝う、という住み分けをしています。
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